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2008.09.08 Mon
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+ author : flimflam
2006.07.25 Tue
Threw the book.
最近、近所に図書館ができました。
夜の9時までやってる上にネットで検索も予約も出来る。
本好きなので嬉しい。とても助かります。



図書館開館直後なので人気の本は貸し出し中でしたが、山田悠介「リアル鬼ごっこ」を借りてみました。実は読んだことなかったので。
幻冬社文庫版は「徹底した校訂」が入ってるらしいので、ここはハードカバー版をあえてチョイス。

*リアル鬼ごっこ…このアマゾンのレビューを読めば山田悠介大先生の偉大さが覗けます(ちなみに星5つのレビューは、ほぼ縦読み)。
恐ろしいことに映画化決定だそうです。世の中ってわからない…。



もう一冊借りたのが「六枚のとんかつ」
この本も「読後壁に投げつけたくなる本」として誉れ高い(らしい)。


図書館の本だから読了したら投げないように気をつけないと。


「リアル鬼ごっこ」「六枚のとんかつ」読み終わりました。噂どおりに破壊力のある小説。特に「リアル鬼ごっこ」!!ああもう、2冊続けて読むんじゃなかった…!!両方ともヘタレのベクトルが完全に違うだけに、余計腹が立つ…!!!
以下、読書感想文です。
MORE
「リアル鬼ごっこ」
厚さ:2.4センチ 定価:本体1000円(税別)

噂には聞いてましたが、ホントに酷いです。正真正銘のゴミ小説でした。作者に失礼かと思いますが、充分読者に失礼です。理系の自分ですら「美しい正しい日本語とは何ぞや」と考えさせる哲学的な本でした…。小学生の作文をクラス全員分読まなきゃならない教師を、今なら同情する。手書きじゃないだけ幾分マシか。
とにかく、起承転結も伏線もどんでん返しもオチもない小説です。すいません、本物でした。ああ、頭痛が痛い。危険が危ない。暑が夏い。読んでしまった事実を記憶から抹消したい。いいところを探したのですが…燃やせば火が付いて暖が取れる、ぐらいしか思いつきませんでした…。今は真夏ですけどね。心の中はツンドラです。


「6枚のとんかつ(文庫版)」
厚さ:1.8センチ 定価:本体714円(税別)

短編が14本収録されています。内容は…どうコメントしてよいのやら…。…ありえない。本当にありえません。日本はいつの間に、このような本が図書館に置いてある国になってしまったのでしょうか。

最初の「音の気がかり」の「ガッツ石松」で既にボディーブローを食らいました。元ネタを全部知っていたのですが「流石に、これ『だけ』がオチじゃないよね?」と思ってたらほんとにそれだけだった(笑)
4本目を読み終えたあたりから、こんなネタをあと10本も読まなきゃいけないのか…と思うと、目の前が暗くなって来る。でも6本目の「しおかぜ17号四十九分の壁」は一読の価値はあると思います。この、やり場のない怒りと脱力感を味わって欲しい。四国住民に謝れ。


最高に笑ったのが文庫版のあとがき。以下引用。

 文庫版『六枚のとんかつ』ディレクターズ・カットをお届けする。
 この作品のノベルス版が出たとき、バカだ、ゴミだ、、誰にでも書ける、商品としてのレベルに達していないなどと、たくさんのご批判を頂戴した。
当時は、そういうことを言った人たちに対して殺意を抱いたものだが、四年ぶりに読み返してみると、たしかにこれはゴミだった。



…おいおい。

 また、表題作「六枚のとんかつ」と同じトリックながら衆人環境の中の殺人という設定の話を思いついてしまったので、それを「五枚のとんかつ」として併せて収録した。
 ほかにも「欠けているもの」など、事件の設定があまりにもしょぼいものは多少の変更は施してある。



つまり、同じトリックの小説が二本も収録されているわけです。果たしてそこまでする程のネタなのか。本気で意味がわかりません…。やっと雑草を引っこ抜いたと思ったら、また生えてきた。という心境です。

 これでなんとか商品としての最低レベルに達していればいいのだが、はたしてどうだろうか。
 とにかく作者としてやれるだけのことはやったつもりなので、あとはどうなろうと知ったこっちゃないのだ。ただ、本を買う前にこのあとがきを読んでいる人にアドヴァイスがあるとすれば、こんなところだろうか。
「(本物の)二枚のとんかつをお買いになったほうが……」



なんだか泣けてきました…。ちょっと作者が好きになった。でも内容には同意。


某山田君と比べるのは酷ですが、この方の文章は非常に上手です。後半は「私」と「早乙女」のキャラクターがだいぶ確立されて、それなりに面白かった。
いっそ突き抜けて、泉鏡花のような幻想的な古典仮名遣いや、稲垣足穂のような耽美な文体でこのネタをやったら面白いかもしれない(ミステリの人は人間が書けないから純文は無理らしいけど)。…そんな小説を読みたいのはごく小数かもしれないけど(初期の京極夏彦はそんな感じだったような気がする…)。いや、もうどうでもいいや(笑)知ったこっちゃない。

↑HIDE
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2006.07.24 Mon
サーバ移転しました
鯖が三匹(HTML/CGI/BLOG)に分かれてて管理が大変だったので移転しました。
サーバは動かない事が一番なのですが、やはりプロバイダ鯖では容量が足りないのでxreaへ。

転送アドレスの http://roo.to/flimflam は変更ありません。
リンクを貼って下さっている方はそのままで大丈夫です。

一応旧アドレスからはメタタグ(.htaccessすら使えなかった…)で飛ぶようになっていますが、 http://roo.to/flimflam 以外のアドレスにブックマークされている方は、xreaの方へ変更をお願いします。

残念ながら、194鯖はちょっと重い。まぁこればっかりは運?だから仕方ないか。「さくら」の高いほうと「xrea」で迷ったのですが、やっぱりさくらサーバにすればよかったかなぁ。いやいや、もう難民はしないしない。うん。
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2006.07.23 Sun
明けない夜はないさ。
わーっ!すっかり放置して申し訳ない!!
6月から続いたプレッシャーつきの忙殺もひと段落。やっとやっと、余裕が出来ました。
「結果は一瞬にして産まれる。時間と努力はそれに従うだけ」
と痛いほど感じた、ここ数ヶ月なのでした。

以前どこかで読んだ
「凡人は自分の興味のあることしかやらない。天才は全ての事において集中力が働く」
みたいな一文を思い出しました。
デキる人間を観察すると、興味ないことでも楽しんでやっているのです。願わくば自分もそうありたい。

えーと、何の話だっけ。
ここ数ヶ月のBlogを見ると、我ながらささくれだってたので。ちょっと反省してしまいました。

さて、心機一転。今後とも宜しくお願いします。
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